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【ゴルフで起こる背中の痛み!】~怪我の原因とストレッチ方法をお伝えします!~

deda

さて、今回はゴルフで起きる背中の痛みについて、その原因と予防法について紹介したいと思います。恐らく今このブログをご覧の皆様もゴルフをすると背中に痛みを感じているのではないでしょうか?

長らくゴルファーの体を診る機会がありましたが、ゴルフの動きを観察すると同じ場所に違和感や痛みを感じるケースが多くみられることが分かりました。

では、早速解説していきましょう。

  1. ゴルフで起こる背中の痛み、その原因は?
  2. 背中の痛みを緩和する方法
  3. まとめ
  4. ご案内
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1、ゴルフで起こる背中の痛み、その原因は?

1-1 症状について

1、丁度、肩甲骨の間の骨の際に痛みがある。
2、ゴルフスイングで特にバックスイングで鋭い痛みがある。
3、普段から猫背姿勢。
4、よくコーチからオーバースイングと指摘を受ける。
5、上半身全体で捻ろうとしている。
6、息を吸っても吐いても痛い。

上記のような、症状をいずれか一つでもお持ちではないでしょうか??

1-2原因

これらのように、ゴルフが原因で背中に痛みが出るのはバックスイング。股関節で回転の動きよりも上半身(特に背中)で形を作ろとしている結果です。
要は、背中に問題はないんです。原因は股関節で体重を乗せられないために起こる症状と踏んでいます。

ちなもに、股関節の捻る度合いは、だいたい30度程度です。
腰の骨は5度程度しか捻る動きは出来ません。だから、腰を捻るという言葉は難しいんです。

では、どこか回るかというと、実は背中にある胸椎は35度程度回ります。これが捻転の動きを出しています。

若し股関節で35度回れないと肩甲骨周辺の胸椎という場所で、股関節の動き35度も含めて70度回旋しなければなりません。

よって、本来動かなればいけない股関節が動かない分、背中周りの胸椎と言われる場所に負担が掛かります。それがゴルフで起こる背中の痛み(筋肉)に繋がります。

よく肩を回すという表現を用いますが、回しすぎると背中に負担がかかります。それは、上半身で捻ろうとするからです。

という事は相当背中には負担が掛かってくるんです。よく、背中が弱いとおっしゃいますが股関節を使わない分、2倍近く負荷がかかるから耐えきれないんです。

また、この時痛めている筋肉の代表的なものとして、脊柱起立筋・菱形筋・まれに広背筋が挙げられます。

この脊柱起立筋は、腰から首まで骨の際に存在する筋肉です。ゴルフではアドレスで姿勢キープする時に非常に活動します。

また、菱形筋は背中の肩甲骨と背骨を繋ぐ筋肉です。肩甲骨を内側に締めると働く筋肉です。

広背筋は腰から肩甲骨を通り肩の前までついています。これは脇が開いたり締めすぎた際に痛める可能性が高い筋肉の一つです。

2 背中の痛みを緩和する予防法

では、背中の痛みを緩和する予防法として間接的には、しっかり股関節に体重を乗せる事が必要です。股関節に体重が乗ってくれば背中への負担も軽減して痛みを感じにくくなります。

実際には、バックスイングを取る股関節の付け根に服のシワを作るイメージです!

2-1 背中の怪我を予防するストレッチ

それでは、今抱えている痛みを緩和させる方法をお伝えします。

ストレッチ1:壁掛けストレッチ

どこか、壁に手を置いて、肩甲骨を寄せるようにわきの横から、肩甲骨の間を伸ばしていきます。(1回30秒程度)

ストレッチ2:体側伸ばしストレッチ

 

どちらか、一方の腕の肘を掴み、そのまま横へ倒れていきます。この時、背中側・特に脇辺りがのびていればOKです。(1回30秒程度)

 

番外編:ストレッチポール(ご自宅にお持ちの方はしてみて下さい。)

この丸い円柱状の物体はご存知でしょうか?これは、「ストレッチポール」というアスリートが使用するコンディショニング道具です。

LPN ストレッチポール(R)EX ネイビー 0001

丁度、痛い肩甲骨の真ん中にポールの中心を当てます。

少しお尻を浮かして、ポールの丸みを利用してコロコロと前後に転がります。これで、背中の痛いところへ、直接アプローチが出来ます。時間は30秒から1分程度。1日1回で結構です。

2-2 どうしても痛みが消えない場合

・整形外科で診断を受ける

恐らく骨事態への負担は無いと思われます。しかし、痛みが継続して続く・痛みが増すといった場合は一度先生の診断を仰いでも良いと思われます。

・整骨院でマッサージを受ける

背中の筋肉は自分では解すことが出来ません。その場合は整骨院で診てもらい治療を受けるのも選択の一つです。

・鍼灸院で鍼治療を受ける

鍼灸院では鍼を用いた治療を受ける事が出来ます。鍼は即効性もあり痛みに敏感な方にはもってこいです。

3、まとめ

ゴルフで起こる背中の怪我の原因と予防ストレッチ如何でしたか?

ゴルフはスポーツと私は考えています。その分、身体をよく使うため筋肉への負担は高いです。だからこそ、身体のメンテナンスは必要です。まずは、自分で管理できるコンディショニングを。若し難しいのであれば、専門家のアドバイスなり、治療を受けるべきと考えています。

今痛めている方は身体を治して、楽しいゴルフライフを送って下さい!

4、ご案内

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